325: 緇門世譜
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一巻

清の迅雷明喜の編。康熙四十二年(一七〇三)に成る。詳しくは、『終南山天竜会集緇門世譜釈氏源流五宗世譜定祖図』で、終南山天竜寺の伝臨済正宗第三十四世の編者が、禅宗伝灯の祖師図と名字および宗風をまとめた偈頌を集めて一書としたもの。初祖達摩より五家各派の祖師に及ぶ。同じ性格のものに、曹洞正宗二十八代彼岸海寛の『祖庭少林釈氏源流五家宗派世譜碑』があり、嵩山少林寺に立石されている(鷲尾順敬編『菩提達磨嵩山史蹟大観』五七-六四)。