283: 無異元来禅師広録
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三十五巻

明末、曹洞宗の禅僧、博山無異元来(一五七五-一六〇三)の語を集めたもの。信州博山禅寺以下、五会の語と、茶話、普説、拈頌等を収め、「博山和尚伝」、塔銘、縁序を付す。法孫弘瀚、弘裕の共編。序跋ともに年時の記載を欠くが、おそらくは清代の刊行であろう。巻十三の『参禅警語』一巻は、単行のものがあり(続蔵二-十七)「国訳禅宗叢書」一-三、『禅門撮要』上にも抄録される。また、別に『博山語録集要』六巻あり、崇禎癸未(一六四三)に永覚元賢が序を加えている。