278: 宗統編年
目次 < >

三十二巻

清代江南常州府武進県祥符寺の湘雨紀蔭の編。釈尊より康熙二十八年(一六八九)に至る編年体の禅宗史。巻首に康熙三十二年三月の上進疏その他がある。明末清初は臨済·曹洞の法系的対立と、臨済内部における正傍の争いが激化した時代で、この書は臨済正宗の立場に立ちつつ、多くの蔵外史書を援引して公正を期している。因みに編者の法系は次のごとくである。

幻有正伝-密雲円悟-漢月法蔵-霊巌弘儲-紀蔭

         ●費隠通容-隠元隆&C0-B561;