225: 拈八方珠玉集
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三巻

内題に、「仏鑑仏果正覚仏海拈八方珠玉集」とあって、はじめ、宋の仏鑑慧懃がみずから拈弄した古則を集めて「禅門八方珠玉集」と称したものを、その法弟の仏果円悟克勤が継承し、宣和七年(一一二五)にこれを編して一書とし、次いで紹興六年(一一三六)に、正覚宗顕がこれを再拈増集し、後に石渓の仏海心月が随後著語したものを、その侍者祖慶が宝祐五年(一二五七)に至って、前の三師の拈古と合して一書となした。巻首に、仏果克勤の序、正覚宗顕の題語、祖慶の自序を載せ、すべて三百十九則の公案を収めている。『祖庭 事苑』八に語釈がある。関係者の法系は次のごとし。

石霜楚円-黄竜慧南-黄檗惟勝-紹覚純白-正覚宗顕

●楊岐方会-白雲守端-五祖法演-円悟克勤……仏海心月

                ●仏鑑慧懃