207: 仏鑑禅師語録
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五巻

南宋末の代表的禅僧で、日本に来朝した無学祖元や兀庵普寧およびわが円爾弁円の師に当る無準師範(一一七七-一二四九)の語録。現在の本は、慶元府清涼禅寺以下五会の語(編者はそれぞれ別)と、小参、法語、普説、拈頌、序跋等を収め、巻首に淳祐辛亥(一二五一)に滄洲道人程公許希頴&C0-E8AD;溪が撰した総序を冠し、末尾に大丞相游公祭文と、侍者了南·了垠編の「径山無準和尚入内引対陞座語録」、および粲無文撰の「行状」を加える。「入内引対陞座語録」は、紹定六年(一二三三)七月十五日に勅によって入内し、引見に答えたときのもの。東福 寺の宋版には、小師比丘徳潛の刊記がある。五山版はこれを除いているうえに調巻に不同がある。続蔵の底本は寛永十九年(一六四二)の本らしい。