196: 羅湖野録
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二巻

大慧の嗣、暁瑩仲温の編。紹興乙亥(一一五五)に自序成り、同門の無著妙&C0-E1EB;(一〇九五-一一七〇)が庚辰(一一六〇)に至って付跋している。羅湖上に菴居して、当代禅門の逸話を集録したもの。やや後れて同じ編集による『雲臥紀談』二巻の作がある。『羅湖野録』は、明の続蔵に入蔵するが、別に『四庫提要』百四十五に四巻として著録するのは、『宝顔堂秘笈続集』の本によるもの。むしろ、宋版を覆した五山版その他に善本がある。