169: 黄竜書尺集
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一巻

黄竜慧南が道俗の弟子に与えた手紙五十四通を集めたもの。詳しくは、「集洪州黄竜山南禅師書尺」といい、尭山の僧守素の編集。中世禅林ではよく読まれたようで、宋版を覆刻した五山版のほか、数次の開版があり、宝永庚寅(一七一〇)に、心華宣澄が序した本や、『事苑』二巻、『考録』一巻などの作もある。「禅学大系」のほか、「国訳禅学大成」十五にも訓注と原文を収める。