156: 風穴衆吼集
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一巻

臨済下四世、風穴延沼(八九六-九七三)の語録。現存のものは明代の再編。古く「風穴衆吼集」とよばれたことは、『祖庭事苑』六にその語釈を収めることによってわかるが、現在の本に合わない。むしろ、わが東陽英朝が編した『宗門正統録』三に収めるテキストは、古い伝承に従うもののようである。『伝灯録』十三、『広灯録』十五、『禅林僧宝伝』三などに引くものも参考となる。