154: 慈受深和尚広録
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四巻

雲門下八世、東京慧林の慈受懐深(?-一一三一)の語録。紹興三年(一一三三)の韓駒の序を冠し、侍者善清らの編する資福以下三会の語と、偈讚および陞堂語、頌古、下火等を収める。ただし、続蔵の本は後に断欠があり、前半とその伝来を異にする。懐深には、別に建炎四年(一一三〇)の自序のある「擬寒山詩」百四十八首あり(朝鮮本『寒山詩』に付す)、『般若心経注』一巻も存し、『緇門警訓』六に収める「慈受禅師示衆箴規>>や、同書八の「慈受禅師訓童行」なども参考となる。その法系· ??次のごとし。

雲門-香林-智門-雪竇-義懐-慧林宗本-長廬崇信-慈受懐深