014: 四家語録
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六巻

馬祖より臨済に至る四代の語録集。明代の静山居士解寧の重刻。万暦丁未(一六〇七)に荊渓の一心正伝が書いた「読四家語録引」と毘陵の唐鶴徴の撰序がある。わが慶安戊子(一六四八)に中野五郎左衛門が覆刻したテキストには、宋の元豊八年(一〇八五)に朝散郎尚書主客員外郎軽車都尉楊傑が撰した序文一葉があり、かって黄竜慧南がその本を校閲したことを伝える。元版『景徳伝灯録』巻九の洪州黄檗希運禅師の章および巻尾に付する『黄檗希運禅師伝心法要』の校注にも、本書を用いたことが明らかであるから、その最初の 編集はすでに宋初にあったとおもわれる。尤延之の『遂初堂書目』にも『馬祖四家録』の名が見える。

○ 江西馬祖道一禅師語録(巻一)

○ 洪州百丈山大智禅師語録(巻二)

○ 百丈広録(巻三)

○ &C0-B861;州黄檗山断際禅師伝心法要(巻四)

○ 黄檗断際禅師宛陵録(巻五)

○ 鎮州臨済慧照禅師語録(巻六)