262: 聖人千案
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一巻

明の金聖歎が禅の公案二十五則を選んで批評したもの。はじめ、千則を集める計画であったらしい。詳しくは「唱経堂聖人千案」といい、『聖歎内書』の一部をなす。はじめに序があって、本書編集の事情を伝える。金聖歎は明末の文学批評家として知られるが、仏教に深い関心を寄せ、別に『念仏三昧』一巻を残している(続蔵二−十五)。