260: 宗門拈古彙集
目次 < >

四十五巻

清代、浄符の編。仏祖の公案に対する古来の拈弄を集大成し、釈迦仏より法系順にまとめる。元の茂古林が宋の宗永の『宗門統要』の後を承け、続集二十二巻を編したのに倣い、さらに明末に及ぶもの。はじめに康熙三年(一六六四)の自序と金陵摂山棲霞寺の大成の序がある。浄符は別に『法門鋤&C0-C973;』一巻の編者でもあり、石頭下に出た天皇道悟の法系について、古来の諍論を批判した人。本書の編成にも、そうした法系の意識が強く働いていることはいうまでもない。