226: 宗門統要
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十巻

建谿沙門宗永の編。代表的な公案と拈古の集成。「宗門統要集」ともいう。はじめに本然居士鄭&C0-BFDB;が、紹興五年(一一三五)に丹丘天寧の六和堂で撰した重刊の序あり、ついで大覚世尊釈迦文仏より、南岳下十一世、青原下十世に及ぶ仏祖の機縁と諸禅師の拈提を集大成し、末尾に皇子魏王が淳熙六年(一一七九)五月に撰した跋がある。魏王は、同じ年に『六学僧伝』三十巻の末にも跋を書いている。ただし、元の清茂が続集した本に収める耿延禧の序は、右に先立つ紹興三年の作であり、このときすでに予章の李氏が鏤板したものが兵火で焼けたのを&C0- B340;陽天寧の慧沢が重開したとするから、宗永の編集は、さらにそれ以前のことであったらしい。