186: 仏果円悟禅師心要
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二巻

円悟克勤が、道俗の弟子に与えた法語を集めたもの。詳しくは「仏果円悟真覚禅師心要」、略して「円悟心要」といい、嗣法子文の編集である。序跋を欠き、『円悟仏果禅師語録』十四−六に収める法語との関係を知りえないが、別に宋版を覆刻した五山版が数種あり、中世を通じてよく流行したらしい。夢窓疏石の愛読書の一つ。「国訳禅宗叢書」一−四に訳注と原文を収める。