185: 円悟仏果禅師語録
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二十巻

宋朝臨済宗楊岐派の代表的禅僧、円悟克勤(一〇六三−一一三五)の語録で、門人紹隆等の編集である。はじめに紹興三年(一一三三)の竜図閣耿延禧の序と、検校少保張浚がその翌年に書いた序があり、上堂、小参、普説、法語、書、拈古、頌古、偈頌、真讃、雑著、仏事の順に一代の語を集める。明蔵に入蔵して以後、本文は一定。しかし、現に東福寺に宋版の『雲居円悟禅師語録』二冊を蔵し、応永十一年(一四〇四)に覆刻された十巻三冊本もある(成簣堂文庫)。いずれもその本文を異にするから、明蔵本は、かなり改編の手が加わっていることがわかる B『続開古尊宿語要』の本は、抄録ながら宋本である。