184: 五祖法演禅師語録
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三巻

楊岐下三世、法演(一〇二四?−一一〇四)の語録。かつて『慈明四家録』に収められたものあるも今は不明。現存のものは、巻首に左宣徳郎知台州黄巌県事張景修が紹聖三年(一〇九六)に書いた「舒州白雲山海会演和尚語録序」があり、「初住四面山語録」(参学才良編)、「次住太平語録」(参学清遠集)、「次住海会語録」(参学景淳集)を収めたのち、宣徳郎新差知&C0-F4BF;州&C0-F4BF;水県事兼兵馬監押武騎尉河間劉跋が紹聖二年に書いた別序があり、ついでふたたび「海会語録」、偈頌の前半を収めて巻を終り、さらに「 黄梅東山演和尚語録」(門人惟慶編)と偈頌の後半で一巻をなして、楊州録事参軍呉郡朱元&CX-2779;の紹聖二年の再序を付す。すべて法演生前の編集であり、人々の期待のほどをものがたる。明蔵本『古尊宿語録』は、内容的に異なっていないが、偈頌と序跋を巻尾にまとめたほか、分巻に変化があり、本文字句に多少の異同がある。また、『続開古尊宿語要』の本は抄録であるが、編集が古いだけに本文の校合に役立つ。