161: 石門山慈照禅師鳳巌集
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一巻

臨済下六世、石門蘊聰(九六五−一〇三二)の語。門人光溥の序あり、はじめは二巻に分ったらしい。鳳巌は石門山の別名。『広灯録』十七の伝によると、蘊聰は景徳三年(一〇〇六)に襄州石門に住し、やがて天禧四年(一〇二〇)に谷隠山太平興国禅院に移るから、谷隠ともよばれた。晩年に&C0-BE74;馬都尉李遵勗の帰依を得たことも重要で、『広灯録』に収める「先慈照聰禅師塔銘」は李遵勗の撰である。『鳳巌集』は、石門山時代の上堂語と偈頌を集めたものであり、別に『緇門警訓』六に収める「慈照聰禅師住襄州石門請香待制為撰僧堂記」も参考となる。法系については、163をみよ。