149: 懐禅師語録
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一巻

雲門下五世、天衣義懐(九九三−一〇六四)の語を集めたもの。『続開古尊宿語要』の本は抄録で、今日、完全なテキストを欠くが、『祖庭事苑』五にその語釈を伝える。当時、前後二集があったらしい。『続灯録』五、『禅林僧宝伝』十一、『五灯会元』十六などの記載に合せて、ほぼその復元が可能である。義懐は、雪竇重顕に嗣いだ人。振宗大師とよばれ、『通明集』の作があったという。雲門宗の代表的な語 録の一つである。