075: 仏説四十二章経
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一巻

後漢の迦葉摩騰・竺法蘭の共訳。漢訳仏典の最初とされるが、その史実性には疑問があり、特に後代に用いられるものは、すべて『宝林伝』一に収めるテキストを承ける。『仏祖三経』のテキストにより、かつて岩波文庫の一冊として得能文の訳注本が出ている。常盤大定「四十二章経につきて」(『支那仏教の研究』一)、ならびに『訳経綜録』を見よ。胡適にも論文がある(『文存』第四集)。