050: 大乗開心顕性頓悟真宗論
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一巻

約一万字の長編。『頓悟真宗論』と略称される。編者は雍州長安の人、俗姓は李、名は慧光、法名を大照と言い、はじめ安闇梨に師事し、のちに会和尚について禅要を受く。問答形式によって、心の真性とその開発について説く。弘忍の『修心要論』、資州智&C0-E04D;の『般若心経疏』、神秀の『観心論』、『楞伽師資記』の記載を受けたところがあり、北宗後期の成立らしい。末尾に別名をあげて、「大解脱論」「大乗開心顕解脱論」などとする。