013: 少室六門
目次 < >

一巻

宋代に達摩関係の書六部をまとめたもの。鎌倉末期に宋版を覆刻した五山版がある。『少室六門集』ともいう。川瀬一馬編『五山版の研究』八四頁、三九七頁を参照。

右のうち、『破相論』『悟性論』『血脈論』を一括して、別に『達摩大師血脈論』または「初祖三論」「少林三論」「達摩三輪」などとよぶものがあり、至悳丁卯(一三八七)の刊記がある。わが国における刊行は、このほうが早いようで、『悟性論』には常楽院銀海の序がある。